2015年1月30日金曜日

[本の紹介]いとみち

いとみち
著:越谷オサム
出:新潮文庫
あらすじ
相馬いと。青森の高校に通う十六歳。人見知りを直すため、思い切ってはじめたアルバイトは、なんとメイドカフェ。津軽訛りのせいで挨拶も上手に言えず、ドジばかりのいとだったが、シングルマザーの幸子やお調子者の智美ら先輩に鍛えられ、少しずつ前進していく。なのに! メイドカフェに閉店の危機が――。初々しさ炸裂、誰もが応援したくなる最高にキュートなヒロインの登場です。








越谷オサムさんといえば少し前に上野樹里さんが出ていた陽だまりの彼女の原作者でもあります。
個人的にこの人のオススメは階段途中のビッグノイズと金曜のバカなのですが、いとみちも結構面白いです。
先日本屋に立ち寄ったら2巻が出ていました、是非どうぞ。

2015年1月27日火曜日

[本の紹介]知らない映画のサントラを聴く

知らない映画のサントラを聴く
著:竹宮ゆゆこ
出:新潮文庫nex

錦戸枇杷。23歳。無職。夜な夜な便所サンダルをひっかけて“泥棒"を捜す日々。奪われたのは、親友からの贈り物。あまりにも綺麗で、完璧で、姫君のような親友、清瀬朝野。泥棒を追ううち、枇杷は朝野の元カレに出会い、気づけばコスプレ趣味のそいつと同棲していた…!朝野を中心に揺れる、私とお前。これは恋か、あるいは贖罪か。無職女×コスプレ男子の圧倒的恋愛小説。








私たちの田村くん、とらドラ、ゴールデンタイムで有名な竹宮ゆゆこさんの作品。今回はシリーズではなく1冊完結。
中学、高校、大学ときたから次は社会人という流れなんでしょうね、23歳無職の女とコスプレ趣味の男、大切な人を失った2人の物語をお楽しみください。

2015年1月26日月曜日

[本の紹介]うみまち鉄道運行記



うみまち鉄道運行記 サンミア市のやさしい鉄道員たち
著:伊佐良 紫築
出:富士見L文庫
318ページ

西海岸の港町を走るサンミア湾電鐵。女性運転士のメグと車掌のシャーリーのコンビが乗務する電車『リトル・フェアリー』に、無賃乗車犯の少年が乗り込んで……? ふたりの少女と電車を巡る、心温まるストーリー。






モデルとなったのはアメリカのサンフランシスコにかつて存在したキー・システムという鉄道事業社らしいです。

書店をぶらぶら歩いていたら絵がなんか好きだなと思い購入、内容は鉄道寄りではありません、4章+エピローグの構成で短い時間でパラパラと読んでいくのにも読みやすかったです。
私は特に彼女たちが乗るリトル・フェアリーにまつわる話が好きです、あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので書きませんが若い彼女たちの物語を是非お楽しみください。

2015年1月25日日曜日

[本の紹介]いたいのいたいの、とんでゆけ

いたいのいたいの、とんでゆけ
著:三秋 縋
出:メディアワークス文庫
・あらすじ
「私、死んじゃいました。どうしてくれるんですか?」何もかもに見捨てられて一人きりになった二十二歳の秋、僕は殺人犯になってしまった―はずだった。僕に殺された少女は、死の瞬間を“先送り”することによって十日間の猶予を得た。彼女はその貴重な十日間を、自分の人生を台無しにした連中への復讐に捧げる決意をする。「当然あなたにも手伝ってもらいますよ、人殺しさん」復讐を重ねていく中で、僕たちは知らず知らずのうちに、二人の出会いの裏に隠された真実に近付いていく。それは哀しくも温かい日々の記憶。そしてあの日の「さよなら」。





2015年1月24日土曜日

[本の紹介]ふわふわの泉

ふわふわの泉
(著)野尻 抱介 (出)ハヤカワ文庫
浜松西高校化学部部長、浅倉泉のモットーは、“楽に生きたい”。文化祭を目前に控えた泉は、ただ一人の部員保科昶と展示物質を生成する化学実験を行なっていた。だが、その時、学校に雷が直撃!実験が失敗したと落胆する泉の目前には、空気中に浮かぶシャボン玉のような粒子が生まれていた。ダイヤモンドよりも硬く、空気よりも軽いその物質に泉は“ふわふわ”という名前をつけ、一儲けしようとするのだが…。星雲賞受賞作家がついに登場。

ごあいさつ

これまでの流れ

このブログを立ち上げてちまちま記事を書く
共同ブログを作ってそっちメインで書く
このブログ全く使わなくなる
共同ブログではなく自分が好きかって書けるブログが欲しい
生活的にもひと段落ついたしこのブログまた使うか

というわけでこれからも今まで書いてた事とはそんなに変わらないと思いますがよろしくお願いします。